赤ちゃんのお風呂完全ガイド。最適な時間や授乳のタイミングは?

赤ちゃんのお風呂完全ガイド。最適な時間や授乳のタイミングは?

赤ちゃんのお風呂は、清潔を保つだけでなく、生活リズムの確立、睡眠の質の向上、感覚刺激、親子の絆の形成など多くの意味を持ちます。

特に就寝前の入浴はリラックス効果があり、スムーズな入眠を促すとされています。さらに、温かいお湯に包まれることは赤ちゃんにとって安心感をもたらし、心身の安定を助ける要素ともなります。

この記事では、赤ちゃんのお風呂をより良い時間にするため、お風呂の入れ方や、時間などを解説します。

赤ちゃんのお風呂のタイミングと、入浴時間は?

赤ちゃんのお風呂のタイミングと、入浴時間は?

お風呂に入る時間帯

お風呂の時間について明確な決まりはありません。しかし、生活リズムやお子様の成長を考えて月齢によって変えるのがポイントです。

▶ 生後0カ月頃〜3カ月頃の場合

毎日同じ時間帯に入浴しましょう。(できれば夜)
同じ時間帯に入浴することで生活リズムが整います。また、夜の入浴を日課にすると、赤ちゃんが「そろそろ寝る時間」と理解しやすくなります。

▶ 生後4カ月頃〜6カ月頃の場合

19〜20時頃に入浴しましょう。
この月齢になると昼夜を認識し始め、夜間に長く眠ってくれるようになります。赤ちゃんが眠る60分前を目安に入浴することで、就寝時間には深部体温が適切に下がり、スムーズな入眠を促してくれます。

お風呂に入るタイミング

空腹・満腹は避けましょう。
満腹だと吐き戻しの危険があり、空腹だと機嫌を損ねやすくなりますので、授乳後30分以上あけるようにしましょう。

お風呂の時間

10〜15分以内、湯船は5分以内にしましょう。
入浴時間が長すぎると、赤ちゃんが疲れてしまったり、お肌の乾燥を招く可能性があります。

ちなみに、赤ちゃんの肌はモチモチというイメージを持たれる方も多いと思いますが、実は大人よりも肌が乾燥しやすいといわれています。また、赤ちゃんの肌はデリケートで、大人に比べて皮膚のバリア機能がまだ備わっていないため、赤ちゃんは保湿ケアがとても重要です。

赤ちゃんの保湿については以下のブログをご覧ください。

【医師監修】保湿ケアで赤ちゃんの肌を守る!正しい赤ちゃんの保湿ケア 【医師監修】保湿ケアで赤ちゃんの肌を守る!正しい赤ちゃんの保湿ケア

赤ちゃんのお風呂の温度は?室温はどれくらい?

赤ちゃんのお風呂の温度は?室温はどれくらい?

お風呂の温度

夏は38度、冬は40度くらいが目安です。

敏感肌の赤ちゃんや肌に発疹がある場合はさらに1度くらい低めのお湯がいいでしょう。熱すぎるお湯は肌への刺激となるため避けましょう。

室温調整

脱衣所・浴室は24〜26℃に保つと安心です。寒暖差が少ない環境で赤ちゃんの体温変化を防ぎましょう。

これでバッチリ!赤ちゃんの入浴法

洗う順番

洗う順番

顔→頭→体→お尻の順に、清潔な部分から順に洗うことで感染リスクを減らしましょう。
また、耳の周り、横腹、背中、太ももの付け根など、洗い忘れしやすい部分や、腕やひざ裏など関節の曲がる内側といった汚れがたまりやすい部分も、しっかり確認しながら丁寧に洗いましょう。

洗い方

洗い方

泡立てた低刺激ソープで優しく洗いましょう。赤ちゃんのデリケートな肌を傷つけないよう、タオルやスポンジの使用は避け、泡でなでるように手のひらや柔らかいガーゼで優しく洗いましょう。

すすぎ

すすぎ残しは、かぶれの原因となることがあります。石鹸やボディソープをしっかり泡立てて洗った後は、泡が残らないようにすみずみまで念入りに洗い流すことが非常に大切です。

沐浴を卒業するタイミングは?

沐浴を卒業するタイミングは?

生後1ヶ月頃までは、ベビーバスでの沐浴が推奨されます。

これは、免疫力が未熟な赤ちゃんを大人用浴槽の雑菌から守るためです。大人と一緒に入浴するのは、1ヶ月健診で問題がなければスタート可能です。

沐浴は赤ちゃんの様子やご家庭の状況に応じて、さらに数週間続けても問題ありません。

まとめ

赤ちゃんとのバスタイムは、親子の大切なふれあいの時間であり、赤ちゃんの肌や健康を守るためにも欠かせない日課です。適切な温度設定、洗い方、保湿といった基本を守ることで、肌トラブルの予防にもつながります。

また、敏感肌の赤ちゃんには、スキンケア製品の選び方もとても重要です。できるだけ界面活性剤(かいめんかっせいざい)の含有量が少ないものなど、成分表を確認し使用するなどしましょう。

毎日の積み重ねが、赤ちゃんのすこやかな肌と成長を支える大切な土台になります。親子の癒しの時間として、笑顔あふれるバスタイムを過ごしてみてください。